
Yusuke N.
水たまり / Puddle
めぼしい収穫もなく、山の上からバイクで下っていると、水たまりになった水路の様子が何かおかしいことに気づきました。
流れがなく水たまり状になった水路。黒い…?

何かがうごめいていると思ったら、大量のオタマジャクシだった。

田んぼで大量発生しているのを見たことはあるが、ここまでの密度はない。
どうしてこんなことになってしまったのか。
水路が窪みになっているので、水が流れていた時に、ここに卵が集まってしまったのか。それともここしか水場がなく、近所のカエルたちが一斉に産卵に来たのか。
足が生えている個体もいるので、それなりの期間生き延びてきたらしい。

更に寄る。オタマジャクシをマクロ撮影して観察する日が来るとは思わなかった。

目は膜に覆われたようになっていて、ストロボで青白く光って見える。
個体によってはその下に目が確認できるものがあり、ちゃんとカエルの目をしている。


オタマジャクシの判別は全く自信がない。
撮影時期が6月初旬だったこと、ネットで確認できた判別方法などを参考にすると、シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシである可能性がある。